「なるほどデザイン」に学ぶ!5分でわかるページデザインプロセスの王道!! Step2~骨格を作る~
王道には何事にも順番がありますよね。
デザインというと、色使いとかに目が行きがちですが、まずは下地を固めるためにも今回はデザインの構成「骨格」を作ることを学びます。
前回同様、わかりやすいと人気の「なるほどデザイン」を使って、デザインの基礎を学んでいきます。
1.デザインの構成で大事な3つの要素!一先ずここだけ抑えればスッキリ!!
何事もやることが多すぎると、なにをやっていいかわからなくなりがちですよね。
ちょっと本とは離れますが、私が研究時代から合わせると8年間資料作りで大切にしてきた3つの要素をお伝えしようと思います。
基本的に、アート的なものよりも、資料のデザイン、という視点によっています。
1.空白(全体に対するサイズ感)
パット見てスッキリ見えるか?見たいと思えるか?スタイリッシュか?などなど、第一印象を決めるうえでも全体のに対する空白は非常に重要になってきます。
空白をうまく使うことで、枠をつかわずともメッセージの種類を分けることができます。
プレジデントでも紹介されてますね。
意識するだけでも全然違うので、参考にしてみてください。
2.整列(図を並べるときにずれてないか?)
基本ではあるのですが、意外と最後のひと手間でめんどくさかったり、時間なかったりで、やらないことが多いのではないでしょうか。
意図してランダムに並べる以外は、そろっていることをキレイと感じることが多いです。
3.統一感(一つ一つに個性を出しすぎていないか?)
写真、図の種類や色合い、文字のフォント、などなど。ついつい、いろいろと入れたくなりがちですが、一つの画面に収めるものの種類はあえて絞ったほうがいいこともあります。
捨てる勇気も大事ですね。
2.デザインの骨格を作る
本書では、骨格作りのために、以下のように書かれています。
- タイトルとリードは頭にまとめて
- バランスよく写真を配置
- コラムはページの最後に
- 写真とレシピのかたまり感を
伝えたいメッセージや項目ごとに塊を作って配置すること、その際に空白をうまく利用することで、全体の見た目だけでなく、伝えたいメッセージも管理下に置けるようになります。
また、以前会社でいわれて自分としては結構衝撃だったのが、
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「読む人・見る人」の視線がどう動くかも考えて、視線の行き来がなく、すんなり読めるようにすると理解してもらいやすくなる
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ということです。
視線の動きにまで配慮するのかと驚いたのですが、確かにそのほうが理解しやすいですし、見た目にもかかわってくると気づいてからは、かなり意識して作っています。
デザインの構造は奥が深そうなので、実際に作りながら学び続けていきます。