「なるほどデザイン」に学ぶ!5分でわかるページデザインプロセスの王道!! Step-1~ページデザインプロセス全体像~
独学でデザインを学ぼうと奮闘中のせとかです。
普段コンサルタントとして働く中で、「何を伝えるか」が大切なのはもちろんですが、「どう見せるか」も同様に大切だなと感じています。
デザインシンキング、が最近人気なこともあって、デザインを勉強してみようと思ったのですが、
やっぱり学ぶなら王道から!!
ということで、わかりやすいと人気の「なるほどデザイン」を使って、デザインの基礎を学んでいきます。その都度、まとめていきたいと思います。
1.ページデザインの全体像
デザインとはそもそも各人の完成を生かして作られるものであると思うので、絶対的に正しいもの、というのは存在しないと思います。
しかし、一方で、偉大な画家たちが最初は圧倒的な量の模写から始めたように、まずは基礎を学ぶことは何においても重要かつ、効果的だと思います。
この本では、王道なプロセスとして、
先に大きな構成から決めていったほうがスムーズだし、細部のディーテールは最後の最後に着手するのが効率的
と紹介されています。
その際の、ステップは以下の通りです。
Step0:図解とラフ。
Step1:方向性を決める。
Step2:骨格をつくる。
Step3:キャラを立たせる。
Step4:足し算と引き算
Step5:ブラッシュアップ
2.デザインの構成は資料作成のコツにも通ずる?
この基本ステップを見て皆さんどう思ったでしょうか。
私としては、「なんか、基本的な課題解決の思考プロセスや情報整理するときの考え方と似ている!?」と思いました。
よくよく考えると、デザインにおいても、基本的な課題解決の思考プロセスや情報整理においても、やることは「全体像をとらえて、メインメッセージを把握し、それをわかりやすく伝えるにはどうしたらいいかを考える」ことです。
だとすれば、根本的な部分は同じなのは、むしろ当然なのではないでしょうか。
デザインを学びながら、ロジカルシンキング的なものも身に着けられそうでワクワクしますね。
ちなみに、「思考法」という面で調べてみると「デザイン思考(デザインシンキング)」というものがあるようですね。
次回は、王道のプロセス1つ1つに入る前に、この「デザイン思考」についてまとめてみようと思います。