デザインで大切なことは、人生に通ずる!?「あなたは何のためにデザインをするのか?」
1.あなたは何のためにデザインをしますか?
といきなり上からな質問ですみません。
普段のコンサルで使う資料作成や、可視化して考える際、もしくは最近はやりのデザインシンキング、といった所に興味があり、本格的にデザインの勉強を始めました。
その中でよく書店で見る「なるほどデザイン」を買ってみたところ、最初の導入部からめちゃくちゃ大事なことがたくさん書いてありました!!
2.正解探しではなく、自分が伝えたいものは何か?を考える
本書内では以下のように書かれています。
デザインには「何をどこにどうやって置くか」という問いに対して絶対的な正解がない。王道と呼ばれる手法や理論はありますが、それを1~10まで守ったらパーフェクトなものが作れるかというとそう簡単にはいかないのが、難しくて面白いところ。
よく言えば「整列していて美しい」レイアウトも、悪く言えば「単調でつまらない」になる。
・・・中略・・・
たとえ「ふつう絶対にやらないよ!」というトンデモない手法であっても、それが意図されたものであれば、間違いどころか大正解にだってなりうるのです。
導入から、学ぶことが盛りだくさんですが、これはデザインに限らず普段の仕事や大きく言えば自身の人生にも通ずるところがあるように思います。
そこまで広くとらえなくても、仕事で資料を作成する際に、「どのポジションの人に、どういったことを伝えて、どのようなアクションを起こして欲しいのか」を明確にして創っていくことが重要だなと改めて思いました。
立派な資料は作ったが、ただ読んでいるだけでつまらない発表とか多々ありますよね。
自分の時々やってしまいますが、あれって結局自分が何を伝えたいかが明確じゃないので、力の入れどころを見失っているから。
だから、そのためのストーリーを作れずに単調になるんだなー
デザインを学びながらいろいろとレベルアップして行けそうですね。