気分転換ラボ

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ビジネス・フレームワークを学ぶ前に抑えておくべき情報整理術・考え方【その2】

ビジネス・フレームワークを学ぶ前に抑えておくべき情報整理術・考え方【その1】では「大から詳へ」について話したが、その2ではその逆で「詳から大へ」ということにつてい書いてみようと思います。

これは、どちらかというと既にある情報を整理する際に使える考え方になります。

 

 

1.どうやって情報を整理していますか?

例えば、以下のような場合、皆様はどのように情報を整理するでしょうか。

・会議や打ち合わせで議事録をとって整理する必要があるとき

・自分でいろいろなことを考えてみたが、散乱しているのでまとめたいとき

・お客様の話を聞いて(相手は必ずしも整理して話してくれるとは限らない)その場で要約して適切な質問を返すことが必要なとき


私の場合は、正直に言うと、特に何も意識することなく、何となく自分の感性でいきなりまとめて後ほど注意される、といったことをよくやっていました。どうやったらいいかがわからなかったという面もあります。

しかし、上記のような場面を含めて、「つまり、一言でいうと、それってどういうこと??」ということはきちんと伝えられるようになっている必要がありました。


2.情報整理能力、要約力UPの具体的な方法

幸いにも、できる上司がいたので聞いてみました(笑)カンニングできるものはしてしまいましょう。

具体的な手順としては以下のようになります。手書きで恐縮ですが、画像も参考にしてください。

1.まとめたい情報を箇条書きにする。
 →ここでは12個の項目があるとしています。

 

2.箇条書きにしたものの中で類似のものをグルーピングして、グループの要約をする。

 →まとめA)B)C)D)にあたる部分

 

3.さらにまとめた、A)B)C)D)を最終的に2つの項目にまとめ要約する。最後にその2つの事項から、「このテーマを一言でいうと」というものをまとめる。

 

 

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情報整理参考図

 

聞いてみると当たり前のようなことでしたが(手法として名前もあった気がします)、きちんとプロセスを意識しているか、知っているだけでなく、それをきちんと使いこなせているかと聞かれると答えに窮したのを覚えています。。。


3.身に着けるには、着実な実践あるのみ!!

このやり方、マスターすればかなり要約力は上がると思います。

実際に意識するか否かだけでも結構違うので、ぜひやってみてください。

しかし、これをマスターするには量質転化しかないなというのが実際にやってみての感想です。意識してちゃんとやれば継続は力なりで着地つに力はつくと確信しています。

最初は時間がかかるかもしれないですが、一先ず自分が気になるテーマを10個くらい選び、それについて10~20個くらい箇条書きて思ったことや感じていることを書き出してみてください。(トピックは何でもいいと思います。気になるニュース、最近会社や友人関係で感じていること等々)

あとは、上記で説明したように段階的にまとめて行くことで、自分の頭の中も整理されながらまとめられるようになると思います。


私自身が日々学んで精進していきます。
では、また次回。。。