気分転換ラボ

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品川にシェアオフィス出現!?カフェではなく自分だけのスペースで仕事ができる?~働き方を変える一つの可能性~

 

 

1.シェアオフィスとは?

みなさんは”シェアオフィス”というものをご存知でしょうか。

私の当初のイメージでは、自分でオフィスを建物ごと持つのではなく、ある空間をオフィスとしてレンタルする、それも1つの会社だけでなく複数の会社で共有している、といったイメージでした。

まさに「モノからコト」「所有から体験」の時代を象徴するような体系だと思います。

 

最近そんなシェアオフィスに新しい形態が現れたのを発見しました!!

 

2.これって便利!?駅ナカに出現したスタンド型のシェアオフィス

品川駅にて発見したシェアオフィスです。

電話ボックスのようなかたちですね。どうやらJR東日本が遠泳しているSTATION WORKで「駅ナカ×シェアオフィス」ということで実証試験中のようです。

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品川 シェアオフィス1

会員登録すれば2/20までは無料で使えるようなので、登録してみました。

事前登録するようなのですが、すでに朝の時間や仕事終わりの時間などの主要な時間帯は予約で埋まってしまっていました。

日中はまだ空きがあったので、営業の方など日中移動される方は利用できるかもしれませんね。

使用したいときに、そのときから20分後まで予約が入っていなければその場で入れるようです。

期間内に1度は使ってみようと思います。その時はまた感想をシェアさせてもらいますね。

 

ちなみに、WORK STATIONのホームページに行くと、以下のように3つのワークスペースサービスされているようでした。(https://www.stationwork.jp/ 参照)

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JR 駅ナカ×シェアオフィス1

 

その中で今回のものは一番左のSTATION BOOTHというもの。

https://www.jreast.co.jp/station-work/?src=keyvisual 参照)

どうやら品川駅だけじゃなくて東京駅、新宿駅でも実証試験がされているらしいですね。

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JR 駅ナカ×シェアオフィス2

 

3.シェアオフィスの展開についての予想(私的見解)

まだ使っていないですが、パット見た感じと予約した感じから、おそらく今後展開していく中で数を増やせるかが重要になるのかなと思いました。

駅ナカという限られた空間ですと、自然と上限が決まってきてしまいます。実証実験中で無料だからということもありますが、主要な利用時間帯は基本予約で埋まっていると考えたほうがよさそうです。となると、突発的に使いたいときには不向きで、自由なワークスタイルとはすこし整合性が悪いのかなという感覚です。

また私的には、このような狭い場所よりかは、開放的な場所で作業をしたいと思ってしまいます。狭く閉鎖的だと圧迫感を感じて逆に集中できないのかなーという感じです。

おそらく長時間の利用よりも、短時間のちょっとした仕事というようなスポット利用を想定しているのかなと思います。

 

近年では情報のやり取りの速度・情報伝達速度が急激に高まっており、会社のような場所に集まらなくとも(集まらない方が)効率的に仕事ができるのではないか、という考えが普及し始めています。

また、様々な情報をクラウド上で共有することに抵抗がなくなってきていることも、時と場所を選ばずに仕事をする流れを加速させています。

紙媒体でのやり取りは減ってきており、テレビ会議も手軽にできるようになると、Face to Faceのやり取りの必要性は減り、この流れはますます加速されると考えられています。

 

そんな中でこのSTATION BOOTHがどのような展開をみせるか。

この実証実験後の動向は要チェックですね。