もっと自由に!「正解探し」なんて意味がない!!
考えすぎてしまう人の特徴として「正解探し」をしてしまうことがあります。
僕自身も、人目を気にしすぎることで「正解探し」をよくしていました。
でも、仕事や人間関係で色んな経験をしてきて今思うのは、「正解探しをすると自分が小さなるし窮屈になる」ことです。
今では「全ては遷り変る!正解(正しさ)なんてない!!」というのが、僕の信条です。
なので、今後もこのテーマは時々出てくると思います。
(この信条さえも”遷り変る”かもしれませんが)
今この記事を書いているのは2020年1月1日!!
正月元旦ということで今回は神様をテーマに書こうと思います。
みなさん、神様の意味ですら、時代や場所によって変わるってしってますか?
1.神様だって不確か
以前、江島神社をぶらついていた時にこんな記載を見つけました。
「弁財天(弁才天)」
「弁財天」って知ってますか?
恵比寿様で有名な七福神の一人で、名前の通り、金運・財運の神様です。
この「弁財天」は違う書き方で「弁才天」とも書き、時には”芸能の神様”とも呼ばれます。
どっちが正しいのでしょうか?
実はどちらも正しいのです!
というのも、弁才天はインド発祥の神様で、最初は「弁才天」として入ってきたのですが、民間に広まる間に、水の神・豊穣の神→金運・財運の神(弁財天)として流行ったそうです。
もちろん諸説あるでしょうけれど。
ちなみに、神社の息子に聞いたところ、神様の信仰がその時々で、その時に必要とされているものに書き換えられるのは結構ありがちな話のようです。。。
2.正解探ししたってムダ!
これを見たときに思ったのは、
「神様だって遷り変わっていくんだから、今の正しさを求めても意味ないよな」
ということでした。
ついつい、今やっている仕事や、頑張っていることがどう将来に繋がっているのか。
そしてそれは、いわゆる正しいことなのか。
間違った選択をしていないのかな。
などなど、結構正解探しをしていくと不安になります。
最近よく聞くのは転職の話ですね。
僕自身も転職してコンサルに移ったので、相談も受けます。
「今のままの会社にいても。。。」「とはいっても転職しようにも。。。」と不安になっている人は多いです。
「どっちにしろ不安やん!」と思っちゃうんですけどね。
3.正解探しじゃなくてやるべきこと
こういった不安に対する、現時点での僕の中での結論としては、
「今やるべきことを、やると決めたことを、本気でやるだけ!」
だなと思ってます。
正解なんてないのだから、自分がやりたいと思えることを、やるべきと思えることをやればいいんじゃないかなと。
本気になれることを、悔いが残らないように。
今度の休みの日にでも、本屋さんいったり、ネットででもいいので調べてみてください。
この戦後70年間の変化を。
安定なんてないですし、変化に対応していくしかなです。
でもそれに悲観的になるのではなく、「自分の正解を広げていけるんだ」くらいのポジティブに捉えてます。
最後に、最近読んだマンガで(ドラマ化もしてる?)「左利きのエレン」の第10巻の中で、印象に残ったシーンがあったので、抜粋して終わります。
※ネタばれなので、気にされる方は決して読まないでください!
Kindle unlimited入っている方は無料で読めるます。
天才になれなかった全ての人へ
子供の頃に夢描いた大人になれたと
胸を張れる人がどれだけいるだろうか
大人は無責任に「夢を見ろ」といけど
いつしかその言葉は「現実を見ろ」にすり替わる
でも一度も戦わずに消えた想いは何処へ行く
あの日のあなたになんて言い訳できる
あなたが大人になる前に
やらなくちゃいけないことがある
本気を出せ
本気を出して本気を出して本気を出して
それから諦めろ
そしたらきっと許してくれる
あの日のあなたはきっと許してくれる
たとえ夢が叶っても叶わなくても
あなたは自分を愛せる
称賛のためじゃなく脚光のためじゃなく
人生を愛するために戦う友へ
・・・(以下略)