知らず知らずのうちに、あなたの行動は影響力を持っている:相手の能力・行動に制限かけていませんか?
先日、友達にback numberのライブに誘ってもらい、人生初ライブに行ってきました!
その時に感じたことですが、「一緒にいる人の能力や行動に対して、結構自分の姿勢・態度が影響するのかもな」と思ったので、そのお話を。
ライブには友達と2人でいったのですが、実は僕自身はライブとかのノリがそんなに好きじゃなく、テンションを高く保つのとかは結構苦手だったりします。
多分一人で行ってたら、普通に座って聞いちゃうくらい(笑)
逆に一緒に行った友達は、ライブとかフェスとか好きで、激しめなのもイケるタイプ。
なので、周りがどうであれ、自分だけでも楽しめるタイプではあります。
でも、僕が思ったのは、もし逆の立場なら誘った相手が楽しんでいるか結構気にするよな、ということです。
そして、多分その友達がめっちゃ楽しんでいると、自分もより一層楽しめますが、逆につまらなさそうにしていたら思いっきりは楽しめないだろうなと思いました。
だからこそ、せっかく誘ってくれたからには一緒に最大限楽しみたいと思って、いつも以上にテンション上げて楽しんで、友達にも楽しんでいる姿を見せるということを意識していました。
実際に楽しかったので、あえてテンション上げることで自分自身もより楽しめたのでめっちゃよかったです。
さて、これはライブの一コマではあるのですが、これって普段のコミュニケーションの中でも同じだなと思って、相手がどれだけ素を出せるか・楽しめるか、ってこちらの姿勢や態度によるところも大きい気がします。
相手がどれだけオープンに心を砕いて話してくれているかで、こちらもここまでは話していいのか決めますし、相手が楽しんでいると、こちらももっと笑って楽しんでいいんだとも思えます。
一方、いくらこっちが心を砕いていろいろと盛り上げようとしていても、相手がずっと不機嫌でつまらなさそうにしているとやる気がそがれますし、話しずらい雰囲気を醸し出されるとどこまで話していいかわからず、話が盛り上がらないことがよくあります。
また、相手の能力を引き出すという意味でも、自分が勝手に「この人にはこれくらいのことがちょうどいいかな」と制限かけていることってあるな、とも思いました。
相手に負担にならないように、とか一応相手を思いやっての行動である場合が多いとは思うのですが、実際は負荷かけてやってみるとできることが多いのかなとも思います。
逆に、「この人にはこれくらい」というレベルでしか仕事や任せることをしないと、その人の成長はないのかなと思います。
稲盛和夫さんの言葉で好きなものの一つに、
という言葉があります。
https://kyocera.co.jp/inamori/philosophy/philosophy31.html
自分の行動が相手に制限を与えてしまわないか、いい影響をあたえられているか、というのは、常に意識していきたいと思います。