目標は立派だが途中であきらめる人に足りないもの
私自身も普段からそうならないように気を付けていますが、立派な目標を立てて計画を作ったとしてもそこで終わることがしばしば起こります。
なぜ計画倒れになってしまうのか。
計画倒れにならないために必要なことの参考になる記事を見つけたのでまとめてみます。
目標だけじゃ挫折する。
併せて習慣も見直しせよ。
端的にはこれが答えなのでしょう。
結局モチベーションが上がって立てた目標や計画を、モチベーションが下がったときでも継続できるような習慣作り、仕組みづくりが重要なのだと思います。
またほかの視点として、そもそも目標は本当に求めているものだったのか?ということがあります。
目標を立てても「モチベーションが湧かない」と燃え尽きたようになってしまう人は、目標そのものをその場の勢いや偶然知ったような情報から「これかも!」と勘違いして走ってしまっていることはないだろうか?
本来モチベーションというのは、目標に向かって取り組めば取り組むほど湧いて出てくるものがモチベーションで、感情の盛り上がりで決められるものではない。
目標に向かって継続的に取り組める仕組み(習慣)を入念に準備しよう。
確かに、言われてみれば目標に向かって取り組むことで、そこに近づいていくことでむしろモチベーションは上がるはずです。
もちろん、前に進むからこそ障害はやってくるので、山あり谷ありだとは思いますが、それでも様々な経験をするなかで自分の課題に向き合うことで成長を感じることはできます。
いつまでも目に見える成果が出ずに、成長を感じるだけでは物足りないでしょうが、それでも捉え方をしっかりすればモチベーションは上がっていくはずです。
それなのにモチベーションが上がらないということは、目標自体が実はあいまいだったというのもうなずけます。
今まで、モチベーションとテンション・感情を同じようなものと捉えていましたが、もしかすると、モチベーションは長期的な、テンション・感情は短期的な モノなのかもしれません。
必達の目標ほど、短期的な感情の起伏に負けず、モチベーションを高く保てるような仕組みをしっかりと作っておく必要がありそうです。
ちなみに賛否両論あると思いますが、本当に達成したいと思っている目標であるならば、私としては、周りに宣言すること、一緒に頑張る仲間を作るなどの”強制力”を意図して作ること、”自分を追い込み退路を断つ”ことは非常に有効だと思います。
※参考文献 Monthly BOSS
まちがいだらけの人工知能 手遅れにならないためのQ&A
稼ぐ社員の作り方 稼ぐ部下は目標の前に習慣から入る