気分転換ラボ

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気分転換したいなー!!って時の読み物

伝わる資料とは?:「きれいに整理されている・見やすい」と「インパクトがある」は異なる

「きれいに整理されている・見やすい」と「インパクトがある」は異なる

→記憶に残ってもらうために必要なメッセージはなにか?

→時と場合によっては、きれいな論理展開は必ずしも必要ではない

 

 

一筋縄ではいかないところが、難しいところでもあり、それが面白いところでもあります。

 

 

相手に伝わるプレゼン資料を作る際に意識すべきポイント 文字よりもイメージ

いつもありがとうございます。

 

先日プレゼン用の資料をチェックしてもらっていた時にふと言われたことにハッとしました。

 

「人によって「イメージで判断する人」「文字でシリアルに判断する人」がいる。使い分けが必要だが、最初はイメージによる判断の方が分かりやすい」

 

当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

 

でも、相手に何かを伝えるときに「イメージで判断する人」「文字でシリアルに判断する人」がいるということは意外と意識していないなー、と思いました。

自分はゴリゴリの理屈はなので、言葉でバーっと話されても意外と分かるので自分も同じように言葉でどんどん説明しがちでした。

 

確かにそれが得意な人には伝わりやすいのかなと思うのですが、俗に言われる右脳優位の人は、イメージや感覚的なものを伝えたほうが伝わったりもします。

特に女性と話すときですよね(笑)

 

文字ばかりのプレゼン資料を作っていませんか?

ちなみに、ここでのポイントは「2つの種類の人がいるが、どちらでも最初はイメージから入った方が伝わりやすい」ということです。

 

ついつい色々と説明不足にならないかを気にしてダラダラと長い文章を書きがちです。

確かに説明書のように相手に読んでもらうだけでわかってもらう資料ならそれが必要かもしれません。

 

しかし、プレゼン資料は違います。

決められた時間の中で、相手にこちらが一番伝えたいことが伝わることが重要です。

 

本当に優秀な人でなければ、一度聞いただけではいくつものことを覚えていられないという事実は知っておいた方がいいと思います。

聴いている人は自分が興味があること、自分が知りたいことしか覚えていないものです。

 

それ以外だと、インパクトに残ったもの、感情が揺さぶられたところを覚えていることが多い感じでしょうか。

 

むしろあれもこれも詰め込んで伝えると、情報があふれどこが大切だったのか分からず、いろいろ聞いたが結局何も覚えていないとなりがちです。

 

そのためにも、パット一目で見て概要が分かるように図でまとめておくことが重要です。

 

どうしても説明を資料に残しておきたい人は、本編の後ろに補助資料として置いておきましょう。

 

僕が言われたのは、文字だけのスライドがあってもいいけど、「3枚に1枚は図を」ようにすることが大事だと教わりました!

 

話が単調だと面白くないように、資料も単調だと面白くないので、メリハリをつけよう!ということでした。

今後意識して作っていきます。

 

ちなみに、上で「相手に読んでもらうだけでわかってもらう資料なら文字だけでもありかな」といいましたが、それも本来は文字だけじゃなくて、図やグラフも含めたり、文字の強弱や空白を使いながらどこが大事なのかが一目でわかるようにまとめてあるべきなのかなと思います。

 

結局ただ資料を作ることが目的にならず、自分が言いたいことを言うための資料にならず、”相手に伝えるための資料”を意識することが大切なのかなと思います。

もっと成長したいあなたが大切にすべきたった一つのこと:ギャップを見つけ埋める

いつもありがとうございます。

 

今日は、自分の中で大切にしている「どのように自分を成長させていくか?」について。

 

早速ですが、やることはシンプルで「ギャップを見つけ、それを埋める」、ただこれだけです。

なーんだ、と思いましたか?

でも意外とこれを意識してやれている人は少ないのかなと思います。

 

自分も含めですが、色々なお客様と対話しているとありがちなのが、

・何となく手あたり次第情報を集めてみたり

・まずやってみるのは良いのですがトンチンカンな方向に進んでいたり

・やれることは増えていてもそれが本当に達成したいことに繋がっているか分からなくなったり

などなど。

 

時間も頭も体力も使って努力はしているが、それが本当に効果的かといわれるとちょっともったいない頑張り方をしていることも多々あります。

 

では、ギャップを埋めていくために何をすればいいか?

 

シンプルに以下のステップを踏んでください!!

1)目標を定める

2)ギャップを見つける(洗い出す)

3)どうすればそのギャップが埋まるか考える

4)実践してフィードバックをもらい、さらに改善する

 

特に「1)目標を定める」が大切です。

自分がどこに向かいたいかによって、今何がすべきかが変わってきます。

いくら車が好きで、時速300キロもでる自慢の外車を持っているからといって、ロサンゼルスに行きたいときに車は選ばなでしょう。

 

これと同じです。

こんな当たり前のことでも、いざ自分のことや身の回りのこととなると、同じように考えられなくなるので、要注意です。

 

ちなみに、このときにもう一つとても大切なことがあります。

それは「自分の現在地を明確にすること」つまり「現状把握をすること」です。

さきほど、ロサンゼルスに行きたいというのに車は選ばない、といいましたが、それはあくまでもアメリカ国外、例えば日本などにいる場合です。

 

むしろ、ロサンゼルスと同じアメリカ西海岸のサンフランシスコにいるなら、車を飛ばすのが一番早いですし、車が好きなら運転もできて一石二鳥です。

 

だからこそ、改善策を見つけたいときには、まず「現状把握し、目的地を定めること」がギャップを見つける上で非常に重要になります。

 

ちなみに、良く仕事では「FIT-GAP」をするといいます。

IT系の会社に勤めている人は良くご存知かもしれませんね。

 

新しいシステムを導入するときに、必要な要件を満たしているかを検討するときにも使われます。

 

会社の仕事で課題解決したいがまずどうしたらいいかわからないという人は、この「FIT-GAP」を考えてみるといいかもしれません。

マーケディングで大事なこと:相手はお腹が空いているか?

いつもありがとうございます。

 

最近会社でマーケティング関係の業務もやりだしたのですが、その時に「なるほど!」と思ったことがありました。

 

それは、マーケティングで重要なことは、相手の「お腹を満たすことではなく、お腹を空かすこと」である、ということです。

 

最初はどちらかというと、相手が求めているものをどのように提供するかがマーケティングで重要なのかと思っていました。

確かにそれも重要なのですが、それ以上に、まず「相手が求めている状態を作る」ことが重要だそうです。

 

よくCMとかで、インパクトだけは強いけど何やっているかよくわからないなー、というものを見たことはありませんか?

そして、ついついスマホでググってしまう。。。

 

それは相手の思うつぼです(笑)

まあ、別に悪いことじゃないので全然いいのですが、自分がどのようなことを仕掛けられているかを知ったうえで行動するかしないかを選択することは大切なのかなと思います。

 

導入部分でおなか一杯にさせては意味がないのです。

むしろ、においで釣ってより空腹感を強める必要があります。

 

昔のウナギ屋さんや焼き鳥屋さんなんかのイメージです。

お店の前を通ると、ものすごくいいにおいがして、おなかがすいて中に引き込まれそうになる、あの感じです。

 

マーケディングを仕掛ける側からすると、不特定多数の相手に一方的に情報を与え続けるのはむしろマイナスになります。

不特定多数に発信する場合、情報は当たり障りないものになり、相手に刺さりにくくなります。

むしろ、表面的なところだけをとらえられて、本当に伝えたい価値が伝わらないままに終わることの方がまずいのです。

 

それよりも、相手の興味を引くこと、こちらに引き込むことが重要です。

そのため、相手から問合わせ、質問が来るような状態を作ることが最終的な目的です。

 

そのために、キーワードや印象付けるため工夫がちりばめられています。

 

ちなみに、色々聞きながら普段の人間関係でも使えそうだなと思いました。

特にこれから関係を気づいていきたい相手に対して有効なのかなと思います。

 

以前やりがちだったのですが、こちらから自分が自分がと情報を与えてばかりだと相手は嫌気がさしてくると思います。

 

時と場合によりますが、そうではなく、程よく情報を出しながら相手に質問をしてもらうような状態を作れると、ぐっとこちらのフィールドに引き込むことができますし、関係も深めていけるのではないでしょうか。

 

つらつらと、取り留めなくなってしまいましたが、ぜひ意識してみてください。

将来のことなんて分からない、といっている人に共通の「計画」に関する勘違い

 

 皆さんは、仕事やプライベートで将来のことを考えるときにどのように考えますか?

よく将来のことを考える際に聞く否定的な意見は「将来のことなんて考えても分からない」です。

そりゃそうだ、と内心思ってます(笑)

確定した将来が分かることはないでしょう。

事実、1秒先の未来すら分からないのですから。

 

しかし、一方でしっかりと将来の見通しを立てて行動することが重要である、ということを感じている人もいると思います。

今回はそういった人のために、“当てに行く「予測」”ではなく、“決めていく「計画」”に関して簡単にまとめてみました。

 

 

1.「予測」と「計画」の違い

先ほども書きましたが、

予測:(無意識であれ)過去の情報から将来を“当てにいく”もの。

計画:将来の方向性・ゴールを決め、そこからの逆算で“決めていく”もの。達成のための道標。

 

統計データの予測、市場予測は当てに行く必要があります。まあ、当たらないですが。

一方、計画はそうすることを決めて、そうなるようにするための目印です。

もちろん、当初の計画通りに進むのが一番ですが、それは計画を立てたらその通りになるというよりかは、そうなるように何とかしていく、といった行動が伴います。

 

イメージですが、予測は「銃で狙うような遠くの動く的」、計画は「目的地や方向性の指し示す星座」のようなものだと思います。

衛星による位置情報を得られない時代は、夜空の星々を目印に向かい先を決めてましたが、海の潮流の影響や、昼になると見えなくり、方向がズレたとしても、毎晩軌道修正をして目指す大陸へと進んでいたのです。

 

 

2.目標達成に必要なのは計画自体ではない!!

上にも書きましたが、計画は目標達成の道標です。

ここでは、計画のことを、向かう「ゴール」とは別で、そのゴール達成のためのプロセスのことを話しています。

 

計画は当てに行くものではないと話しましたが、計画は人が立てたものなので【ただ何となくやっていては】むしろ外れることが前提です。

当然ですよね。いくらもっともらしく作ったとしても、それはあくまでも人が作ったものなのだから。

だからといって計画を立てる必要が無いと言っているわけではないです。

既に話したように、計画は道標であり、ある種大航海時代に大海原を渡り歩く際の星々のようなものです。

計画があるから、進捗や方向性のズレに気づき、軌道修正でき、最終的に到達すべき場所にたどり着くことができるのです。

 

しかし、計画からは【ただ何となくやっていては】外れていくのですから、本質的に大切なのは、立てた計画と現実とのずれを何とかして埋めていく、その心意気だったり、熱意だったりします。

外れていくときに、何とか、なんとしてでも軌道修正して達成してやろうという気持ちが無ければ、途中であきらめて外れることを良しとしてしまうでしょう。

 

多分、今までいろいろと経験されてきた皆さんは、勉強であれ、部活であれ、受験であれ、そして会社での生活であれ、将来こうなることが分かっていたことなんてないと思います。

 

私の場合は、「全部こういう方向に行きたいから、この目標を達成したいから、始めるときは全然わからないけど何とかつじつま合わせを必死にしてきた」という感覚です。

 

直会社や事業のプロジェクト、さらには個々人の人生プランも全部そうだと思います。

 

私含めみんな既に経験していることですが、いざ新しいことに踏み出そうとすると、不安から「わからないからやらない」という言い訳が出てきてしまいがちです。

 

でも、本当は「わからないからやる」のだと思います。

やらなければ全く進展しないのですから。

 

別に趣味や娯楽とかならいいですが、特に自分の人生と考えたときに、「わからないから」で済ましてしまっていいかは考えものかもしれません。

家庭と仕事を両立するには、外資で早くに役職につくのが一番!という意見

 

 

日大手外資の会社でトップを渡り歩いてきた強者の女性にお話を聞く機会がありました。

その中で、女性に限るわけではないが、その方が女性だったので、特に女性目線でのキャリアの積み方や役職が持つ権限について目から鱗だったので、簡単にまとめます。

 

1.役職につくことの本来のメリットと役職と残業代に関する本質

何故でしょうか?

本来役職につけば自分の権限で決断できることが増えて、仕事量や時間の使い方をコントロールできるという考えがあります。

特に成果主義外資だと、しっかりと成果を出していればある程度のゆうづうは付けやすいという面もあるでしょう。

身の回りで、「役職につくと残業代が出ないのに残業しないといけなくて大変だ」といったことを聞いたことはありませんか?

これは本来の「何故役職者には残業代がでないのか?」ということを考えるとかなりおかしな話だということが分かると思います。

しかし、日本だと何をするにしてもより上の人の決裁が必要であることが多く、結局役職についても自分で仕事量ややり方を管理下に置くことができないということがあります。

これには、年功序列であるがゆえに、大手ほど一定期間たつと自然と課長くらいまでには慣れてします、その結果名ばかりの役職者が溢れかえるということも原因であると思われます。

外資だと上がバンバン空くらしいです。

40代で取締役なんていうのもよくある話で、その方曰く、「日本の会社は優秀な人を定説なポジションに割り当てる気がない」となかなか厳しいことをおっしゃっていました。

 

2.早くに役職に就けるから子育てしやすいという視点

もうお分かりでしょう。

外資の場合は、上がバンバン空くため自分の努力次第で早くに役職につくこともでき(20代で役職も普通らしいです)、それによって、時間をコントロールしながら育児と仕事を両立することができた、とその方はおっしゃっていました。

かなり努力されたことは間違いないですが。

 

ちなみに、実力主義が日本だと一定層にしか受け入れられていない気もしますが、実力主義であるがゆえに、子供がいるからといって中途半端な仕事をあてがわれてばかりということもないようです。

また職場への復帰もかなりやりやすいようです。

正直ここで、日本の形態と外資の形態のどちらがいいかを論じるつもりはありませんが、このような選択肢や、実際にそれをされている方がいることを知っていることには非常に意味があると思います。

ちなみに、その方曰く、「日本人は外(自分の会社以外)を見なさ過ぎてもったいない」とお話されていました。

視野を広げ続け、行動に落としていくことを改めて意識しようと思います。